「Haむら」39号が発行されました

羽村市商工会が年2回、3月と10月に発行している、得するマガジン「Haむら」の2022年春号が3月1日に発行されました。

主な内容

●表紙

今号の表紙は感染防止の取り組みを象徴する虹色のデザインに、桜とテイクアウト食品のイラストを組み合わせました。1日も早いコロナ収束を願ってやみません。

●明日の羽村を支える「次世代パワー」

毎回、羽村市商工会の会員の若手事業者を紹介しているコーナーです。今回はヤマシタ電気の山下将大さんと、有限会社小作物産の小作洋介さんのお2人が登場しています。

▼取材こぼれ話

◎ヤマシタ電気/山下将大さん
現在、野球チーム「東京ペプス」の主将を務める山下さんですが、高校時代はレイソルS.S.青梅(現、アーゼット86東京青梅)に所属する、ゴリゴリのサッカー青年でした。「サッカーをやっていましたが、勝つ野球をやるチームにどうしても入りたかった。1年間ボールボーイをやって、やっとペプスに入れてもらえたんですよ」
◎有限会社小作物産/小作洋介さん
小作物産に入る前、大手量販店の社員だった頃は、様々なスポーツにチャレンジしていた洋介さん。新潟ではロードバイク、藤沢ではサーフィンに挑みました。ところが、羽村に戻ってきてからは「残念ながら海が遠い!田舎で始めたロードバイクも、東京だと車が多くて…。今はゴルフを少々と、子どもとガッツリ遊ぶことですね!」

●新規会員紹介・商工会主催イベントのご案内

2021年12月時点で新たに羽村市商工会に加入された事業者や商工会の青年部、女性部を紹介しています。また、商工会の若手会員が取り組む、羽村市内の飲食店メニューを自宅まで配達する宅配サービス「はむ宅」の取り組みを取り上げています。さらに、コロナ対策で活躍する羽村市の企業の取り組み、毎回好評の住まいに関わるさまざまな悩みにお答えする「住宅建築なんでも相談」の開催日程を掲載しています。

また、商工会では「住まいの修理、リフォームのご相談」を随時受け付けています。水回りや外構の修繕、庭木の剪定など、住まいに関わる悩み・困りごとがある方、商工会がその道のエキスパートをご紹介いたします!そして、毎号実施しているアンケート、今回もご意見をくださった方から抽選で5名様に商品券(2,000円分)をプレゼント!

●特集

「コロナに負けない!羽村の絶品テイクアウト」

今号はコロナ禍の厳しいなかでも、仕事を通して羽村を盛り上げようと、絶品テイクアウトを提供している羽村市商工会員のお店・事業者に焦点を当てて紹介。13のお店・事業所で働く人の横顔にスポットを当てました。読者プレゼントを用意している事業所もありますので、ぜひチェックしてください。

▼取材こぼれ話

◎魚粋亭:油川剛さん
「最初は料理を作ることも食べることも好きではなかった」と話す油川さん。転機は修行を積んでふぐ調理師免許を取得したこと。「この道しかない、と覚悟を決めたら仕事がガゼン面白くなりました」。外食は趣味と語りますが、実は勉強の一貫。洋食や中華で評判の店があると知れば必ず足を運び、仕事に活かせないかと研究を重ねる日々です。
◎ローストハウス豆香:藤巻小百合さん
美味しいコーヒーを極めることだけに飽き足らない藤巻さん。今、準備を進めているのが、麻袋を使ったアパレルの開発です。「コーヒー豆は大きな麻袋に入って店に届くのですが、何かに使えないかと考えたんです」。知り合いの洋服リフォーム店に依頼し、麻袋を使ってどんな洋服が作れるのか、現在試行錯誤を繰り返しているところです。
◎玉川苑:濱中俊男さん
俊男さんがまだ10代の頃、父親が出かけるぞと行って連れてきてくれたのが、現在の玉川苑がある場所。川のほとり、自然が豊か、東京都下の別荘地としても知られていたそうですが、「当時は草が生い茂って、まさにジャングルのようでした。それを父親が自力で土地をならし、旅館を建てたのが1975年のことでした」。
Pomme Gelato:東出麻代さん・道さん
アイスが大好きな麻代さん。食べ歩きをしながら「自分が店を出すなら、安心して食べられるものにしたい」と作るジェラートのイメージを固めたそうです。お店で使っているジェラート機はイタリア製。最初の試作では日本向けには濃厚すぎたため、調整を重ねて理想の味ができたのはオープン直前だったそうです。
クレッシェレ:清水和久さん
「羽村との出会いは、本当に偶然でしたね」と振り返る清水さん。オーナーシェフとして自分の店を出そうと決意し、都心から物件探しを始めたものの、なかなか条件が合わず、中央線に乗ってどんどん西へ。偶然に出た物件が現在のお店だそう。偶然だったとはいえ、今では羽村産や青梅産の旬の野菜にこだわるなど、情熱を傾けられています。
◎やきとり福ちゃん:石川政彦さん・ゆみこさん
1年に1度、クリスマスのパーティーで集結・活動している「福ちゃんバンド」。メンバーはお店の常連さんで構成されています。やきとり福ちゃんの公式YouTubeは、貴重なクリスマスライブの様子がアップされています。バンドステージはもちろん、突如現れた流しのギタリスト演奏までしっかり収録。話題のアノ曲をクリスマスバージョンで歌い上げています!
1/4 KARAT(クウォーター・カラット):安田英司さん
お店では羽村で生産された野菜を中心に使っているそうです。仕入れる野菜は生産者さんにおまかせ。その時収穫できた旬の野菜が届いたら、あとは安田さんのインスピレーションで美味しく料理に変身!「おまかせパスタ」と注文すると、その時店にある食材を駆使した”一品もの”を作ってくれるそう。一期一会の味を、ぜひ楽しんでみてください。
◎ケーシーズキッチン:カナル・ヌワカルさん
辛いだけがカレーじゃない!というわけで、小さなお子さんや辛い料理が苦手な方に試していただきたいのは甘く仕上げたコクのある「バターチキンカレー」(1,000円)。ちなみにヌワカルさんは普通に日本食も食べるそうで、お気に入りは「やっぱりラーメンかなー」。なかでも醤油ラーメンがお気に入りとのこと。
◎みんなのカフェメリ・メロ:式地亜矢さん
管理栄養士としてメリ・メロを切り盛りする式地さんは、自身の会社「Happy Table」の代表でもあり、料理教室や栄養講座の企画運営、自治体の特定保健指導、離乳食教室などを開催するほか、動画の配信・作成のサポートまで多方面で活躍中です。家では3人の子どもの育児に奔走している式地さんの多忙な日々は続きます!
◎とんかつちがさき:三橋一寿さん
「僕はね、とんかつが大好きなんです。家族でファミリーレストランに出かけても頼んでしまうくらい」。肉、衣の付け方など、とんかつの良し悪しを左右するポイントのなかで、最も重要なのは揚げる時間。数えきれないほどの枚数を作り、食べてきた三橋さんの言葉にはとんかつ愛が滲み出ていました。
◎かみ山:神山正和さん
神山さんが着ているポロシャツに描かれているのは、ご自身の似顔絵。釣竿とゴルフクラブを手に持つ姿がなんとも印象的です。描いたのはお婿さん。「特徴を捉えていて面白いなーと思ってね」。その原画は店内のどこかに飾ってあります。お店に足を運んだ際に、ぜひ探してみてください。
◎Cafe&Bar808:中丸歩美さん
店内に入ると、パッと目に飛び込んでくるのはダーツマシン。「私が好きなので置いていますが、あるだけでアメリカンな雰囲気が出てくるでしょう?」と中丸さん。これだけ本格的なマシンがあるお店は羽村市内でも珍しいのでは?みんなでワイワイ楽しみながら、気兼ねなくダーツを楽しめる日が早く来てほしいですね。
◎山田屋 堰店:齋藤洋司さん
古くからの和菓子店として知られる山田屋。現在は今回伺った堰店のほか、羽村駅西口近くに駅前店があります。現在の場所に移転する前の駅前店では、和菓子だけでなく食堂としても営業していたそうです。今、50〜60代の羽村っ子にとっては、昔懐かしい思い出の1ページとして残っているのではないでしょうか?

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